塗料について説明します。

 塗料は、多種多様にあるため、初めての方はどれを選べば良いのか分からないかと思います。

 弊社は遮熱・遮断熱専門店です。ではなぜ、弊社が遮熱・遮断熱専門店としてこだわっているのかを、説明いたします。
 まず一番に挙げられるのが、その性能です。遮熱塗料は、各社が研究開発していますが、中には性能の悪いものもあります。
良いものの中では、例えばエシカル(アドグリーンコートのバージョンアップ)は、屋根に塗装するとカラーベストの上を裸足で歩けるようになります。

 こちらでは、庄崎塗装がおすすめする塗料を一挙大公開しますので、是非ご覧くださいね!

塗料の種類:『下塗り塗料』と『仕上げ塗料』

 下塗り材は、外壁や屋根の種類によって大きな違いがあり、また過去に塗装している場合と塗装していない場合とで、選ぶ塗料が変わってきます。 上塗り材は下塗り材との相性などもあるため、塗料の選定はプロでないと塗膜剥離の原因となりますので注意が必要です。 良い塗装工事をするためには、下塗り材の選定が非常に重要とですので、今日は皆さんに少しご紹介していきますね。

1.「下塗り塗料」は壁材に合わせて、分類されます。

・サイディング壁

 サイディングボードは下塗り剤が非常に重要です。 サイディングボードは蓄熱するため、下塗りの選定を間違えてしまうと、蓄熱による熱膨れや剥離、早期のチョーキング現象が発生してしまいます。 そのため庄崎塗装では、下塗りの選定は特に注意して行っています。 お家の外壁がサイディングの場合は、知識の高い塗装店を選んでくださいね。

サイディング壁。よく見かけますよね?
こちらが浸透シーラー。ETERNITY(エタニティ)です。
ワンポイント!

相見積りの時によく見かけるのが、サイディング壁の下塗りに微弾性フィラーを使用する会社です。微弾性フィラーは、密着性が悪く(剥離の原因)弾性なので蓄熱による熱膨れの原因となります。見積書を比較する際の参考にしてくださいね。

・モルタル壁

 モルタル壁は、ひび割れが起こりやすいのですが、蓄熱しないため、熱膨れ現象が発生しにくい特徴があります。 一般的に、下塗りにはひび割れに追従する弾性下地が効果的です。また、弾性下地には高弾性と微弾性があり、 高弾性の場合は弾性効果は得ることができるのですが、まれに熱膨れ現象が発生することもあるので、微弾性フィラーを選択する方が無難です。

このように傷んだ壁には?
微弾性フィラーという塗料を使用することもあります。
豆知識!

高弾性の熱膨れ現象は、地球温暖化の影響によって起こるようになりました。

・ALC

 ALC壁は、目地からの雨漏りが非常に多いことが特徴です。ですので、現在雨漏りがない場合でも、目地のシール工事をお勧めしています。 塗装後2~3年で雨漏りすることもありますので、特に気を付けましょう。
 下塗り材は、微弾性フィラーが有効です。 ポイントとして、ALCは薄塗りですと塗装後に端部の割れが発生してしまうため、庄崎塗装では、微弾性フィラーで厚塗り(パターン塗り)を行います。

今も昔もひそかに人気の壁です。

・木の壁

 木部は、水を吸うと腐るため、必ず木部専用の塗料を使用します。間違っても鉄部や外壁に使用する塗料はNGです。 また、雨水にさらされる破風板が非常にめくれやすく、多くのお宅でめくれの現象が発生しています。 他社で施工された方のほとんどは、数年でめくれてくる事が現状です。
 庄崎塗装で今まで施工させていただいた方は、塗料がめくれてきたことはありません。長年の経験と技術によって生み出した方法のため、企業秘密ではありますが、 非常に豊富な知識を兼ね備えておりますので、是非弊社にお任せください。

豆知識!

木部が腐るメカニズム
 木部は基本的に水分を含んでおり、建築に使われる木材は18%前後まで乾燥している木材を使用しています。年数が経つ間に木材も乾燥して、私たちが塗装するころには、10%前後まで乾燥しています。もちろん雨がかかるところの木材は、水分を吸収するので水分量が上がります。
 もし、この状態で木部に金属系のペンキを塗るとどうなるでしょうか? 表面を遮断することになり、内部の水分が逃げ場を失ってしまいます。内部に水分があるとめくれの原因となり、内部に水分を含んでいるため木を腐らせてしまいます。
 木部が無塗装の場合は、浸透性のステイン、キシラデコール又はナフタデコールを塗布しましょう。

・金属・鉄部

 外壁の鉄部には、一般的に2つの種類があります。それが、スチール(鉄)とガルバニューム鋼板です。
 1つ目のスチール(鉄)は、錆びが発生するため、さび止めを塗布します。最近では高価なエポキシ樹脂のさび止めを使用します。
 2つ目のガルバニューム鋼板は、錆びないことが特徴です。また、耐候性も良いため塗装は必要ありませんが、非常に熱くなってしまいます。最近は、保護目的で遮熱塗料を塗ることも増えてきました。ガルバニューム鋼板は非常に塗料がはがれやすいので、ガルバニューム鋼板専用もしくは対応の下塗り剤を塗布します。

ガルバニウム。オシャレなお家で時々見かけますね。
鉄に対しては、サビ止め効果の入ったプライマーを使用します。
豆知識!

 最近は高価なエポキシ樹脂のさび止めを使用しますが、さび止めとしての効果は、昔のシアナミの方が効果は高いのです。
 しかし、最近シアナミは使用されなくなりました。 その理由は、乾燥に24時間も必用だからです。エポキシに比べ密着性が悪いことも理由の1つです。上塗りにウレタン樹脂やシリコン樹脂が使用されることが多くなり、シアナミだと上塗りとの相性が悪いというのが最近の傾向です。

・コロニアル屋根

 カラーベストは非常にめくれやすく、お客様のご不満が溜まりやすい下地でもあります。まずはしっかりと水洗いを行います。
 下塗り材の種類には、カチオン系の密着性シーラーと、浸透性のエポキシシーラーがありますが、カチオン系の密着性シーラーはめくれが起こりやすいため、 庄崎塗装では、浸透性エポキシシーラーを使用します。

 ご不満が溜まりやすい場所には理由がありるということ。そして、その理由が分かっているからこそ庄崎塗装では満足した施工をお届けできるのです。

コロニアル屋根
傷んだ屋根には、弱溶剤2液型の浸透造膜プライマーが最適です。

2.「仕上げ塗料」は「耐候性」と「機能ごと」に分類されます。

 私の経験とノウハウから、シリコン系で15年耐候のものを推奨しています。
 なぜなら、シール(コーキング)の寿命は10年、鉄部や木部は5~8年ベランダも6~10年耐候なので、外壁に20年以上耐候性があるフッ素樹脂を使用してもバランスが悪くなってしまいます。つまり、別の箇所で、随時メンテナンスが必要になってしまうからです。そのため、弊社は外壁にフッ素樹脂はおすすめしていません。全て同じタイミングでメンテナンスした方が、お客様のコストパーフォーマンスが最も良くなるんです。
 屋根は、同じ塗料を塗っても外壁とは耐候性が変わるので、外壁とは異なり、16年の耐候性があるフッ素樹脂をおすすめしています。屋根の方が劣化しやすく、外壁よりも塗料のグレードを上げるようにする方が、長期的に見てバランスのいい施工になります。

断熱塗料

 遮熱・遮断熱塗料には様々な種類があります。各メーカーによって遮熱効果も塗料性能も違うため、遮熱塗料を塗装しても、確実にその効果を期待できるとは限りません。「材料が変われば、弊社で塗装してもあまり効果がない」といったことになります。

 ではなぜ弊社が遮熱・遮断熱専門店として営業をしているか。それは、その効果の違いにあります。
 遮熱塗料で比べてみると、他社は表面温度最高ー15度なのですが、弊社が使用する塗料は最高ー30度以上と、その差は歴然です。
 2階が夏場暑いと感じられる方は、塗装で解消しましょう。また、冬に室内が寒く、暖房があまり効かないと感じる方や外の騒音で悩んでいる方にも効果的です。一般の塗料と比べると少し割高ですが、生活環境が変わることで省エネになるため、長い目で見るとお得な買い物だと思います。

 弊社では、遮熱塗料は「アドグリーンコート」や「エシカルSI・F」、遮断熱塗料では「マジック」や「ガイナ」などの塗料をおススメしております。

各社塗料メーカーの断熱塗料製品(外壁用)

塗料メーカー名塗料製品名
プレミアムペイントMagic(マジック)
日進産業ガイナ
エスケー化研クールタイト
日本ペイントファインサーモアイウォール4F
関西ペイントドリームコート
アステックスーパーシャネツサーモ
菊水化学工業キクスイガイナ
大日本塗料エコクール

シリコン塗料

 シリコン樹脂の特徴は、樹脂の中で一番熱に強いのが特徴です。また、一番ポピュラーな塗料でもありまます。 最近ではサイディング壁の普及で、需要が多くなった塗料でもあります。

 弊社では、SK化研「プレミアムシリコン」やプレミアムペイントの「ピュアピュアシリコン」などの塗料をおススメしております。

各社塗料メーカーのシリコン塗料製品(外壁用)

塗料メーカー名塗料製品名
プレミアムペイントピュアピュアシリコン
エスケー化研クリーンマイルドシリコン
日本ペイントファインシリコンフレッシュ
関西ペイントセラMシリコン
アステックマックスシールド1500Si-JY
菊水化学工業ビュートップシリコン
水谷ペイントパワーシリコンマイルドⅡ
ロックペイントユメロック
大日本塗料Vシリコンマイルド
豆知識!

 最近はシリコン塗料がいいとよく聞くようになったと思いますが、ではなぜ、シリコン塗料が普及しだしたのでしょうか?少し前なら光触媒等も耳にしたかと思います。
 シリコン塗料が普及しはじめた理由の一つ目に、シリコン塗料自体が昔に比べて安価になったことが挙げられます。二つ目は、サイディング壁。サイディングを塗装することが増えたというのが大きな理由です。サイディングの主な性質として、蓄熱することが挙げられます。モルタル壁に比べ、直射日光では非常に熱く、また目地シールの柔らかい部分にも相性がいいことで需要が増えました。

無機ハイブリッド塗料

 無機ハイブリットは、耐候性が高いということが特徴です。有機と無機の違いは、有機はプラスチック製品、無機は石や水です。具体的な例ですと、有機のプラスチック製品(例えばポリバケツ)は、太陽の紫外線により変色したり、脆くなります。 一方、無機の石は、紫外線を浴びても変色しないし、劣化もしません。
 しかし、石は粉々にすると石同士ではくっつかないため、接着剤が必要です。そのため、無機だけの塗料は存在せず、無機と有機のハイブリットが近年できました。

 変色があまり起こらないため、弊社ではクリアー塗装に使用しています。他社メーカーだと年数が経てば少しずつ白濁していくので、クリアー塗装には耐候性にすぐれ、変色しない塗料を弊社では使用しています。
 弊社では、プレミアムペイントの「NO1」を取り扱っております。

各社塗料メーカーの無機ハイブリッド塗料製品(外壁用)

塗料メーカー名塗料製品名
プレミアムペイントNo.1
エスケー化研セラミタイトペイント
日本ペイントダイヤモンドコート
関西ペイントムキフッソ
アステック無機ハイブリッドコートJY
菊水化学工業無機ガードZ
水谷ペイント
ロックペイントパーフェクトセラミックトップF
大日本塗料

フッソ系塗料

 フッ素塗料は、衝撃や耐摩耗性に優れています。身近なものですと、飛行機や新幹線の表面に塗装されていることが多いです。
 フッ素塗料は硬いため、サイディング壁に塗った場合、目地シール(コーキング)部分にひび割れを起こしまうことがあります。 庄崎塗装では外壁に使用することはお勧めはしていませんが、屋根に使用する材料としては使用しています。 紫外線に強い、風に強い、表面が硬い等といった特徴から、カラーベストやモニュエル瓦を強化してくれるため、お勧めしております。

 弊社では、「エシカルF」などの塗料をおススメしております。

各社塗料メーカーのフッソ系塗料製品(外壁用)

塗料メーカー名塗料製品名
プレミアムペイントSHANGRI-LA
エスケー化研セラタイトF
日本ペイントデュフロン4Fルーフ
関西ペイントアレスセラフッソ
アステックマックスシールド1500F-JY
菊水化学工業ビュートップフッソ
水谷ペイントパワーフロン#2200
ロックペイントサンフロン
大日本塗料ビューフッソ

 以上が塗料のご説明となります。ただし、しょうざき塗装では、お客様は塗料については細かな点までご理解くださらなくて良いかと思っています。(時代によっても変わりますし、メーカーごとにそれぞれ訴求していることが違いますし、また施工店ごとに自分たちの主張が違いますので。。。)

 ただ、言えることは、「塗料」は料理で言うと「食材・材料」のようなものです。いくら良い「食材」を扱ったとしても、腕が悪いコックさんでは美味しい料理はできませんよね。一方で、仮に「一般的な食材」でも、腕の良いコックさんが扱えば、一流の料理が出来上がりますよね。
 腕が良いか悪いかは、天性の感覚もありますが、やはり、コックも塗装技術者も原点は経験が大事
だと思います。

 ですから、塗料については大枠をご理解していただくことができたら、あとは、創業以来30年以上の私たちしょうざき塗装に安心してお任せくださいね。

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